民事再生のメリット

マイホームを処分することなく債務整理をすることができる
住宅ローン特約を利用することで住宅ローンをそのまま残し、住宅ローン以外の債務を圧縮できます。

 

住宅ローン特則

 再生計画に合わせて、返済期間の延長をしてもらうことができます。

 

 他の借金を減額させて、住宅ローンを払うことによって自宅を手放さずに済みます。ただし、住宅ローン自体の減額や免除はなく、返済はストップしません。

 

  住宅ローン特約の返済期限の延長期間は10年以内です。また、70歳までに完済しなければなりません。

 

資格制限を受けない
自己破産のような公私の資格制限(特定の職に一定期間就けない等)を一切受けない。
返済の負担が減る
民事再生が認可されると最高で負債の総額が5分の1まで圧縮され利息もつきませんので、毎月の支払いは大分楽になります。

 

 

 

        民事再生のデメリット

ブラックリストに登録される
個人信用情報機関に事故情報(ブラックリスト)として登録される可能性が高く、今後数年間は新たな借金やクレジットカードを利用することはできなくなります
債権者の選択ができない

債権者平等の原則が働きますので、任意整理のように、一部の債権者を除外して手続を進めるという事が出来ません。

 

必ず全債権者をまとめて取り扱う必要があります。

毎月一定の収入が必要
今後も債権者に支払っていくことを前提にしているので、毎月継続して一定の収入が必要です。

 

 

 

 

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司法書士・行政書士 
笹川和幸

 

 

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